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2024/2/4(日) 別府大分毎日マラソン セカンドベスト

前日夜、なかなか寝付けず。
布団に入って1時間、2時間が経過する。
まったくもって眠れない。
お腹が張る、食べ過ぎだ。

前日は午前中のうちに宮崎を出発し、お昼をまたぐので弁当やらパンやらを買って、車中でモグモグ。
午後、受付会場のビーコンプラザに到着すると今度は飲食チケット500円をもらい、せっかくなので唐揚げと焼きそばをモグモグ。
夕方、ホテルにチェックインすると、今度は宿泊プランが朝食・夕食付だったので、今度は夕食をモグモグ。
なんかずっと口の中でモグモグしっぱなしの1日だった。

胃の消化がまったく追い付かず、腹痛まではいかないまでもお腹が張り、それが緊張となって寝付けなかったのか。
はたまた、レース前の緊張が胃の消化活動を阻害し寝付けなかったのか…。
途中、起きてストレッチしたり動画見たりして気分転換するも、結局一睡もできませんでした😱

朝6時過ぎ、ベッドから起き上がり、洗面時に鏡を見ると顔全体がむくれていて、何だかテンションが下がってしまいました。
6時半から朝食だったので、1階のレストランへ移動。
軽めに朝食をとり、部屋へ戻り、準備を整え、チェックアウト。

7時半前にホテルを出て、大分駅近くのコインパーキングに8時過ぎ到着。
そこに車を止め、せめて30分でもと思い、座席を倒し寝ようと試みるも、これまたまったく眠れず。
寝るのを諦めて、8時過ぎに大分駅近くのシャトルバス乗合場に徒歩で向かいました。
その時は、雨がまだポツリポツリと降っていました。

バスに乗って、スタート会場のうみたまごに到着。

陸上自衛隊別府駐屯地の音楽隊を発見。
高校の幼馴染みの息子がいるという情報を事前にキャッチしていたので、その彼を見つけることに…😏
聞き込み、彼を見つけ出し、彼と記念写真📸
彼の小さい頃を知っているが、もうこんな立派な大人になったのかとつくづく感心!

カテゴリー2のテントを覗くと、すでに多くの人が陣取っていました。
しばらくして、T君とE君と合流し、しばらく談笑。

11時前に着替えを済ませ、11時過ぎに軽くアップジョグ。
気温は上がらず肌寒さを感じました。

↓ アップジョグを終え、3人で記念写真。

テントに戻り、補給食をショートタイツのポケットに詰めたり、防寒用の自家製カッパを着たりして最終的な身支度を整え、11時半過ぎに自衛隊車両に荷物の預け入れを済ませました。
それと、トイレも念のため済ませておきました。

しばらくすると、スタート前の整列が始まり、それなりの所に並び、スタートまでの時間を過ごす。
周りを見ると、それなりに早そうな人たちばかりでした。

いよいよ、スタートが近くなってきて、うみたまご前の国道へ集団移動。
空にはテレビ撮影用のヘリコプターが飛んでたり、それなりの雰囲気になってきました。
気分も一気に上昇。
スタート3分前頃から周りの人たちが次々と防寒用カッパを脱ぎだすので、自分も何故か脱いだほうがいいような気がして、脱ぎました。

いよいよ、スタートです。
僕は一番右端におり、端のほうは流れがスムーズだったので、スタート時特有の走りにくさはなかったです。
スタートラインまでのロスタイムは、こけないように注意していたので、把握はできませんでした。

最初の1kmはスタート時ということもあって、ちょうど4’00でした。
しばらくは下り坂だったので、それなりにスピードが出た感があります。

別大マラソンでいい所は、自分の走力と同じくらいの人がたくさんいること。
集団走がしやすいのがいいですよね。

途中きつさを感じた区間もありましたが、10km手前の第一折り返しまではおおむね順調。
今度は別府市街地を通り抜け、別府湾に向かいます。

13km過ぎ、計画通りにまず最初の補給食、マグオンのピーチ味を食べます。
これはちょっと甘かったかな…。

いよいよ別府湾に差し掛かりました。
ここの道路は左右にうねっており、車が走りやすいようバンク角があります。
このバンク角は個人的には嫌いでとても走りにくく、体力を削られるような気がします。

スタート地点のうみたまごを通過し、中間地点。
1:22’45でした。
「もしかすると、2:45切り!」
少しだけ頭をよぎりました。
ただ、この考えは甘かった。
本当の闘いはここからだったのです。

別府湾をやっと終えようかと思った24kmあたりで、体が重くなり始め、ついに23~24km区間で4’00を超えてしまいました。
別府湾まで一緒に走ってきた集団についていくことができず、何とか息を吹き返そうと深呼吸をしたりして、粘りの走りが続きました。

23km過ぎ、補給食2発目を投入予定でしたが、まったくもって食べる気がせず。
そう、どうやら、前日からの体調不良で補給食を体が受け付けなかったのです。
自分でも驚きました。
無理やり食べても良かったんですが、その後嘔吐しそうなのが目に見えていました。

何とか4’00を切ったり切らなかったりといった走りが続きましたが、新川交差点手前で同郷の後輩K君に追い付きました。
彼と少しだけ話をし、頑張ろうコールをしてお別れ。
その後は彼の背中がどんどん遠くなりました😅

僕が何とか粘れたのも弁天大橋を過ぎた30km過ぎまで。
後はどんどん垂れていく一方でした😭

汗をかき、気温は上がらない中、体温はどんどん下がっていっていたと思います。
33km過ぎの3発目の補給食も当然食べる気がせず。
人生初のDNFが頭をよぎりました。

そして、35~40km区間はとうとう21’26。
2:45切りはおろかサブエガも黄色信号。

35km手前の第2折り返しで残り7km。
三海橋と原川橋が地味に僕を痛みつけます。
足と精神を削られ、ペースはダウンする一方。
サブエガに赤信号が灯り始めました。

ラスト2kmとかで沿道の人が「まだ50分切れるよ~!」とか力強い声援をもらえるのですが、体と心がまったく反応できず。
上半身をひねって必死にもがき苦しみました。

最後、ジェイリーススタジアムに入った瞬間、時計盤が2:50を回ったところ。
公式記録はグロスで 2:50’42 でした。

↑ ネットタイムが出ていないのは、スタート時にあまりに右端を走って、スタート地点の計測ができなかったためだろうか…😅

自己ベストを更新した青太2023と比べて、後半の失速具合が一目瞭然。
理想はイーブンペース、いつかできるといいな~😙

ゴール直後は自分の足で立つことができずに、係の人の肩を借りてしまいました。
疲労困憊でした。

走り終えて、同郷の後輩K君が待っててくれた。
彼はサブエガを達成したみたいだが、僕が昨年12月の青島太平洋マラソンの記録には及ばなかったみたいだ。
悔しそうだった。

知り合いランナーのゴールシーンを応援したかったのだが、あまりに寒かったので、K君と一緒に荷物が置いてある体育館に移動。
すぐに着替えを済ませると、E君が戻ってきた。
その後も、同郷の先輩のN君、そしてT君も戻ってきた。
みんなと健闘を称え合い、別れを告げた。

帰りはE君と一緒に大分駅方面のバスに乗り、大分駅アミュプラザに着いた。
3階のフードコートで肉うどん大盛り(麺2玉)とおにぎり1個を食べ、E君が気を利かせてノンアルコールビールをご馳走してくれた(E君、ありがとう!)

お腹も満たされたことで、次の目的地、アミュプラザの最上階のお風呂に向かった。
2,300円とお高いが、大分市街や遠くは別府市街を一望できる絶景の露天風呂がここの売りだ。
お風呂を出る頃にはちょうど日も暮れ、大分のキレイな夜景を見ることができた。

E君とはここでお別れし、お腹も心も満たされたことで、大分を後にした。
帰りももちろんマイカーだったが、何とか自宅まで緊張感をもって運転し、無事に帰り着けた。
その後の爆睡は言うまでもない。

ダメ出しするのは凹むのでしたくはないが、今後のためを思って、あえてダメ出しをしてみる。

反省1

前日の過ごし方に難あり。
適度な食事、適度な運動を心掛けるべし。
暴飲暴食、自業自得。
自ら招いた災難も同然。
終盤は寝不足で頭が働かず。
途中まっすぐに走れない場面もあった。

反省2

寒さ対策。
なぜスタート地点で自作カッパを脱いだのか。
寒くて体が動かないよりも、暑くて水分を多めにとったほうがパフォーマンスはいいはず。
カッパなんていつでも脱げるわい!

反省3

寝不足で頭が働かなかったことも一因だが、何の戦略もなしにただやみくもに走っただけ。
「省エネ走法で走る」とか「前半押さえた走りで余力を残し、後半粘りの走りをする」とか、戦略的なことがまったくできなかった。
こんなことじゃ、サブエガはできない!

反省4

スタート時は極端に端のほうを走らない。
でないと、ネットタイムが出てこない😭

最後に総括だ!

総括

タイム的にはセカンドベストが出たが、まったくうれしくなかった。
当たり前に走っていれば、サブエガは達成できたレースだった。
それを自分の誤った考えや行動でぶち壊してしまった。
反省すべきところは反省し、更なる高みを目指して、練習に取り組みたい。

今シーズン、フルマラソンのレースはないが、来シーズンに入る前までには更にスピード持久力を向上させ、安定的な強いレースを展開したい。
練習メニューも洗い直してみよう🤔

カウントダウン

都農尾鈴マラソンまであと7

舞鶴ロードレース大会まであと28

西都原このはなマラソン大会まであと42

かどがわ健康ロードレースまであと49

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