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2023/3/5(日) 東京マラソン

朝6時起床。
昨日予め買っておいた菓子パン2つを食べる。

ホテルで着替えを済ませて、ホテルを出たのが7時過ぎ。
昨夜東京都庁までの道のりを確認しておいたので、近くまで到着。

すると、都庁の地下鉄入口付近に看板を持ったスタッフがいた。
よく見ると、Cブロックは地下鉄入口から下りろ、とのこと。
そう、AからCブロックは地下1階でまず当日の受付を済ませるのだ。

昨日もらった抗原検査の結果2回分そして当日朝の体温・体調を入力したスマホアプリをスタッフに提示し、第一関門を通過。

次は空港の保安検査ばりの持ち物検査があり、おっとここでトラブル😲
何とペットボトルや飲料缶の持ち込みはNGなのだ(これは知っていたが、ここまで検査するとは思ってもいなかった😅)。
スタート30分前に飲もうとしていたモンスターエナジーをスタッフの前でがぶ飲み。
これは想定外のことだった😲

第二関門を突破すれば、次は手荷物の預け入れ。
今回から有料になったらしい。

上の階に上がる前にドリンクコーナーもあったので、そこでスポーツドリンクを1杯いただいて、いよいよ上の階に階段で上がる。

すると、スタート地点にはすでにいくつか列ができていて、座って待ってる人達がいた。

少しだけ焦る気持ちを押さえつつ、ここは記念写真を撮らねば損とばかりに撮影ポイントを探し始める。
近くの人に声かけし、お互いに撮り合いっこする(最近は図々しくなってきたのか、すぐに人に頼む😅)。

写真撮影も終わり、いよいよスタート地点に陣取る。
たまたま近くに座っていた男の人と話し始める。
彼は見かけは若いが56歳、名古屋から来たとのこと。
これまでの競技人生や普段の練習メニューのことなど話のネタが尽きることはなかった。
お陰で80分くらいあった待ち時間も割りと短くは感じることができた。

ただ、風も比較的吹いていたので、寒かった😞
袖無しのビニールを被っていたが、やっぱり袖有りのビニールカッパ(できれば下のズボンも…)が良かった(反省)。

25分ほど前になると、開会式が始まったのだろうか、前列から立ち上がってぞろぞろと前のほうに進み始める(女性の声が聞こえたのだが、おそらく小池百合子都知事の挨拶ではなかったのだろうか…🤔)。

9:05にまず車イスの部がスタート。
去年に続き今年も「銀の弾丸(!?だつたっけな)」マルセル・フグが参加してたみたいだ。

そしてその5分後、いろいろフルマラソンの部がスタート。
賑やかな効果音の歓声、そしてたくさんの紙吹雪が東京マラソンのスタートを祝ってくれた(もうこの時の感動はたまらない😆)。
横幅がかなり広かったせいか、思ったよりスタートラインまでのロスタイムがそれほどなかった(48秒😙)。

ただ、最初の1キロくらいはなかなかスピードが制限されるし、追い越そうにもなかなか追い越せなかった😢
最初の1キロは5分もかかってしまった。

5キロ過ぎまで下りが続くということで、自然とスピードが出てしまった。
巷では、最初の5キロを飛ばしすぎるといけない、みたいなことが書いてあったりしたが、なかなか下りでスピードを制限するにも体力を消耗してしまう。
ここは流れに身を任せて、というスタンスで勢いよく掛け下りていった。

すると平地になった時、いきなりスピードダウン。
普段こういった状況がないので、改めて東京マラソンの難しさを知った。

何とか立て直し、キロ4分一桁をキープ。
それ以降なかなかキロ4分を切れなかったので、今日は夢のサブエガは無理だと判断。
目標をサブスリーに切り替えた(この時の気持ちの切り替えが後になって思えば良かったのかもしれない🤔)。

キロ4’15は超えないようにペースを維持し、省エネ走法を心がけた。

東京マラソンは折り返しの数が多く、たくさんのランナーとすれ違うことがきる。
車イスの選手達、そして男女トップレベルの選手達とも何度かすれ違った。
男子のトップ集団は大迫すぐる選手とかいたようだが、あまりの数の多さにちょっと分からなかった😞
女子は松田みずき選手や体調不良で前日の記者会見で涙した一山まお選手達は分かった。

それと東京マラソンのいい所は大都会のど真ん中、しかもいろんな観光スポットを見ながら走れること。
残念ながら、余裕をもって景色を楽しむことはできなかったが、浅草寺雷門やスカイツリーなんかはチラッと見た😙

今回の補給食はスポーツようかん2つとハチミツ入りのゼリー。
それぞれ15km、25km、35km付近で補給した。
後半は気温も上がってきたので、こまめに給水所でスポーツドリンクを飲んだ。

35kmも過ぎ、残り10km。
ここからが勝負だ。
いつもここから大きく垂れてしまう…😞
オーバーペースにならないよう省エネ走法の効果があったのか、多少ペースは落ちたものの、これまでにはないペースの落ち込みはなかった(今回のグッドポイント)。

さあ、いよいよ石畳の道路に入ってきた。残り1キロを切っている。
テレビ中継でよく見る所だ。
大勢の観客がいて、異様な熱気に包まれている。
興奮もクライマックス。
すると、途中で「55分切れるぞっ!」との叱咤激励の声。
その声を聞いて最後の力を振り絞る。

最後のカーブを曲がってフィニッシュライン、電光掲示板は2:54’30を示していた。
最後の直線100mはこの日最速(だったはず…🤔)。

何とか55分を切った。
タイムは自己ベスト3位となる 2:54’57
自己ベストの更新はできなかったが、終盤ペースの落ち込みを最小限に食い止めたことに手応えを感じた✌️

スマホをウエストポーチに入れて走ったので、ゴール後は近くのランナーに記念写真を撮ってもらいました(もちろん相手の方のも撮ってあげましたよ😉)。

ゴール後は手荷物の有無等でビブスが色分けされており、僕のビブスの色はグレーだっので、その並びに移動。

テーブルが段階的に設けられており、まずは完走メダル🥇をもらいました(このことは頭にはなく、とても嬉しかったです😆)。

次のテーブルはドリンクやらが入った袋。

そして、その次は、フィニシャーズタオルと思いきや、タオルではなくガウン!?で立派なやつ。

最後に、みかん2個をもらいました。

手荷物の所にもスタッフの方が何人もいて、自分の手荷物を探して渡してくれました。

更衣室でさっと着替えて、出口のほうへ向かうと、今度はマッサージやら針灸やら足風呂やらいろんなサービスを提供していました。
僕は足風呂は入らなかったものの、マッサージと針灸は施術してもらいました。

出口から出て視界に入ってきたのは、西側の皇居御苑。
二重橋をさらっと観光。

元の位置に戻ってくると、封鎖してある道路の脇に座って予め買っておいたおにぎり3個、そしてもらったばかりのミカン2個を食べ、栄養補給。

東京マラソンの余韻が残る中、帰路につくことにしました。
東京メトロが24時間無料で使えるカードを受付の時にもらっており、手持ちのお金はゼロ。
ですから、何とかしてこのカードを有効利用して新宿のホテルに帰らなければなりません。
走ってでも帰れる距離ではありましたが、さすがにフルを走った後にそんな足は残っておらず、とにかく駅員さんに聞きました。

フィニッシュ地点から一番近い駅が二重橋前駅。
そこから千代田線に乗って霞ヶ関駅で下車。
そこから丸の内線に乗り換えて、新宿駅で下車。
夕方3時にはホテルに戻ってきた。

それから、シャワーを浴び小休憩。
きれいさっぱりしたところで、今度は関東の友人と会うために5時前に出発。

その彼は高校時代からの友人で、今でもしょっちゅう連絡を取り合う仲。
彼はまた別の友人に誘われて金沢に旅行し帰って来たばかり。

新宿駅付近で待ち合わせ。

大衆居酒屋に2軒はしごして互いの現状報告やら昔話やらで話に花を咲かせる。
夜10時過ぎまで楽しい時間を過ごし、彼と別れる。

ごりん、疲れている中、わざわざ会いに来てくれてありがとう😉

夜11時過ぎには就寝。
お休みなさい。

カウントダウン

日向ひょっとこマラソンまであと7

西都原このはなマラソンまであと14

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