2023/2/5(日) 別府大分毎日マラソン 祝！自己ベスト更新

いよいよ、別府大分毎日マラソン 本番。

車中泊は、夜中寒くなって目が覚め、車のエンジンをかけ暖機運転で寒さをしのいだ。

普通車なので寝返りを打つのが少し窮屈だったが、意外に寝られたほうではないか…🤔

朝５時過ぎに目が覚め、ランナーズガイドを見たりと時間を過ごす。

まだ周囲は暗い。

６時になって移動。まずは、昨日寄ったスーパーマーケットに立ち寄り、朝ごはんとスタート前の補給食（おにぎり３つ）を買う。

大分駅近くのタイムズ駐車場に到着したのが６時半。少しずつ明るくなってきた。

しばらく車の中で、ユニフォームにゼッケンを付けたり、忘れ物がないかどうかを入念にチェック。

シャトルバスの発車時刻も決まっていた（自分のは8:20発）ので、それに向けて早めに出発（8:00）。

少し早めに到着したら、「あっ、もうこれ（バス）乗っていいですよ～。」だって。

４、５台あったけど、「好きなの乗っていいですよ～。」って言うから、目の前のバスに乗車。8:10発車。

別府湾に入り、会場が近づくにつれて気分も盛り上がってくる。

あれだけ忘れ物がないかどうかチェックしたのに、着いたとたん忘れ物に気付く。

そう、ＩＤカードを忘れたのだ😱

総合受付でそのことを相談すると、「ＩＤカードなくても、大丈夫だと思いますよ。」だって😅

まっ、問題回避できたからいいけど…。

この大会は４つのカテゴリーに分類されてて、私のカテゴリーは「３」。サブスリークラスだ。

カテゴリー３の更衣室はうみたまご側ではなく高崎山側で横断歩道を渡る。

テントに近づくと、知り合いのランナーに会い、ご一緒させてもらうことに…。

他の２人は初対面だったが、共通の趣味もあってすぐに打ち解ける。

ビックリしたのが、テントの中に等間隔でストーブが焚かれていた😲

流石、別大、そう思いました。

何とテントの一角には、ドリンクコーナーが設置されており、水とスポーツドリンクが好きに飲めた😲

スタート１時間前の11時頃、栄養剤そして足つり対策に２RUNタブレットを投入。

アップもそこそこに終えて、着替え、スタート前に集まって記念写真。

11:00から11:35の間に自衛隊の車に手荷物を乗せ、11:35から11:45の間に仮のスタート位置にスタンバイ（「プレラインアップ」というみたい）。

驚いたのが、一人ひとりスタートのポジションが決まっていたということ。

ガイダンスには、この時、身なりの点検（広告宣伝的な衣装や動画撮影する機材はＮＧ等々）をするじゃなんじゃと書いていたけど、それらしきチェックはまったくなし。

また、並びも列のプラカードを持ったボランティアの高校生が突っ立っているだけで、点呼らしきものもなく、横の並びもどうでもいい感じで、とにかく無法地帯。

隣の方は横浜から来ており、今回の別大は５、６回目くらいとのことで、いろいろとコースの特徴やその他世間話をしながら時を過ごした。

11:45からぞろぞろとスタート位置に近づき、スタートの合図を待つ。

その間にも、自衛隊音楽隊の生演奏が会場を盛り上げる。

そして12:00、いよいよスタートです。

コースはまず、10km弱北進して折り返し。

それからスタート地点のうみたまごを通り過ぎて、大分市内に入る。

三佐田交差点手前を折り返し、フィニッシュはジェイリーススタジアム。

スタート位置がカテゴリー３の最後尾ということもあって、スタートの合図がなってもなかなか前に進まない💦

焦る気持ちを抑えつつ、「ウォーミングアップ、ウォーミングアップ」と心の中で唱えながら、足踏みを繰り返す。

何とか動き出しはしたものの、最初の１kmは4’29。

それ以降は、スムーズに動き出し、というか次々と前を追い抜き、クルージング。

８km付近だったか、折り返してきた先頭集団が前方から見えてきた。

これはチャンスとばかりに中央線側に寄って行って、中継車が通り過ぎるのを見計らって、振り向いて大きく手を振る。

「これはテレビに映ったかも…」そう思いながら、気を引き締め直して北進する。

最適な集団がないかと探しながら走っていたら、10km付近で安定感のありそうな、おそらく同じチームの２人組を見つけた。

「よし、この２人に付いて行こう！」ということで、ピッタリとくっ付いていく。

12km付近、まず１発目のジェルを投入。

ここまではきつくなく、１キロ４分弱のペースでさらっと押していく。

20km付近でこの２人が少し遅れ出したので、追い抜いてマイペースで走行。

24km付近、２回目の栄養補給。

じわりじわりとキツクなってくる。

25km以降は１キロ４分台に突入。

25-30kmの20’05と初めて20分台となり、いよいよ余裕がなくなってくる。

風も吹き始め、向かい風が意地悪をしてくる。

30km以降は疲れが出始め、34-35kmのラップタイムは4’18と初めて4分10秒台をマーク。

何とか必死に立て直しを図るも、なかなか体が反応してくれず、そのままズルズルとペースを落としていってしまいました。

途中まではサブエガ行けるかもって思ってましたが、この地点で諦めてしまいました。

36km付近で最後の補給。

大好きなマグオンでしたが、味わう余裕はまったくありませんでした😅

残り５kmは死に物狂い。

抜くことは少なく、抜かれることが多かったです。

何とかフィニッシュ地点のジェイリーススタジアムが視界に入ってきて、少しだけ安堵。

最後のトラックもペースを上げることはできず、そのままゴール。

自分のベストをはっきりと覚えていなかったので、後々ベストが更新できたことを知って、少しだけ嬉しかったです。

青島太平洋マラソン2022 と違った点は、35-40kmのペースの落ち込みがゆるやかになったことかな…🤔

何はともあれ、憧れの別大を走れたこと、私の人生にとって非常に貴重な経験となりました。

大会関係者の皆様、ありがとうございました。

着替えのテントに足を運んだら、スタート地点で預けて置いた手荷物が並べられていました。

急に体が冷えてきたのでサッと着替えて、仲間を探しましたが見当たらず、スマホの充電も切れて連絡が取れなかったので、仲間との合流は諦めて、大分駅行きのシャトルバス乗り場へ向かいました。

帰りは下道で休憩をたくさん取り、LINEもたくさんやりとりしながら、心地良い疲れの中、別大の余韻を感じながらジワジワと帰りました。

カウントダウン

延岡西日本マラソンまであと7日

ロードレース in 百済の里まであと21日

東京マラソンまであと28日

日向ひょっとこマラソンまであと35日

西都原このはなマラソンまであと42日