2019/3/3(日) 舞鶴ロードレース大会

2年ぶりの参戦となる高鍋町舞鶴ロードレース大会。

前回はエントリーしそびれて走れませんでしたが、前回からコースが変更になって高鍋町小丸川河川敷を走ることになり、さらに10km部門が新設されました。

今回はもちろん10kmの部にエントリー。

1週間ぶりのレースとなりました。

これまでの10km自己ベストは去年の10月走った川南町ロードレース大会で記録した45:09。

今回も体調はそこそこいいので、それを1秒でも上回ることを目標にスタートラインに立ちました。

目標ペースは4:20分／km。

ということは、4:20分／km×10km=43:20。

順調にいけば自己ベストが切れる。

あっ、GARMIN 235Jのアラーム機能をセットしとかなくちゃ。

上限4:10〜下限4:25。この範囲から外れるとすかさず音と振動でそのことをお知らせしてくれるありがたい機能。

それと、フィニッシュタイム機能もONにしとかなくちゃ。フィニッシュタイム機能とは、現在のペースだか心拍数だかで時計が勝手にゴール予想タイムを算出するもの。これが意外とニアリーな予想なんだよなー。

よーし、頑張っぞー！

まずはスタート地点がどこか分からない。

自分の進行方向には誰もいない。おかしいな〜。んっ、もしかしたら反対方向かも。

しばらくすると、交通誘導員の方たちがいる。

「あの〜、10kmのスタート地点はどこですか？」

リーダー的そうなおっちゃんが「全部スタートはここよ！」と自信を持って言う。

僕「でも、スタート地点に集合して下さい、とアナウンスがあったけど、人がいないのはおかしいですよね？」

リーダーじゃない誘導員のおっちゃんが「さっき、町長（おそらくスターターであろう）が、あっちのほうに行きよったよ。」

んっ！？何か怪しい。

僕「あっ、すみません。ありがとうございました。」

リーダーじゃないほうを信じることにした。

だって、スタート10分前で人っこ一人いないのはおかしいだろう。

リーダーじゃないほうのおっちゃん、ありがとう、あんたのほうが正解だったよ。

ということで、スタートラインに立つまでヒヤヒヤする出来事があったが、何とか最悪の事態を免れることが出来た。

そして、あっという間のスタートの合図。

初めて走るコースだったんで、最初は突っ込みすぎないように慎重に入った。

いつも走りなれているコースだったんで、気を楽にして走れた。

3km辺りから急に苦しくなってきた。

でも、我慢ガマン。

5kmの部に出場していた友人Ｉから給水所はないよ、と聞いていたのにあるじゃないか給水所が〜っ。

とちょっと面食らった部分もあるが、気持ちを入れ替えて走り続けた。

何人か知り合いがいて声を掛けてくれたので、それも励みになった。

何とか最後まで諦めることなく走り切ることが出来た。

記録を見てみると、何と驚き、42:58と自己ベストを更新。

44分が切れたらいいなぁ〜、とレース中思っていたけど、まさか43分が切れるとは思ってもいませんでした。

そしてまさかの部門3位。

ここ最近、ランニングにハマって初めての賞状とメダルを手にしました。

いい年をした親父ですが、本当に嬉しかった。

表彰式なるものにも参加しました。

まっ、いいんです、ローカル過ぎて 一般男子 36歳〜49歳 10kmの部は8人しか走っておりませんが、3位は3位なんです。

本当にいい思い出が出来ました。

大会の関係者やボランティアの皆様、少雨の中本当にありがとうございました。

そして、運動が出来る身体と親、家族に感謝します。